海がきこえる
放映: 1993 年
氷室冴子の小説を原作とするスタジオジブリ初のテレビアニメで、日本テレビ開局40周年記念番組として1993年5月5日に放送された。監督は望月智充で、後に劇場でも上映された。東京の大学に進学した杜崎拓は、ある日飛行機の中で高校時代の同級生、武藤里伽子と再会する。物語は高知の高校時代に時を戻し、転校生として現れた都会的でどこか謎めいた里伽子と拓や友人たちの青春の日々を淡く描く。淡々とした演出、抑制された色彩、海辺の町の空気感が、思春期の友情と初恋の微妙な揺らぎを静かに切り取る名作と評される。